今年もあと一か月。

早いことに今年もあと一か月となりました。12月になって気温も一気にさがり、光國寺の大きな銀杏の木も冬模様となり、落ち葉が多くなってきました。今年の年末は落ち葉掃除に精を出す日々となりそうです。

私は毎年、年末になりますと「今年もいろんな縁の中で過ごしてきたな」と味わうことでございます。なんだかんだと色々ありますが、なんだかんだと流れてきました。自分の人生を味わうにはそのくらいが丁度よいのかもしれません。

あれこれと追いすぎず、あれこれと追われすぎず、阿弥陀如来という仏様が見守るように、仏教の慈悲の心で観るならば「なにがあっても大丈夫、よいよい、よいよい」でございます。そして、この先もまた、阿弥陀様に見守られながら多くのご縁と歩ませていただくのだろうなと、そんな往く先をみることでございます。

11月末の夕暮れの銀杏の木。落ち葉たくさんあります。

それではまた、落ち葉掃除でお会いしましょう。

豊中市・光國寺・有澤正行

【御衣黄桜が咲きました】

お寺の門をくぐった先にあります御衣黄桜が咲きました。

いつもの白色やピンク色の桜も好きですが、この黄色と緑色の筋の混ざった黄緑色の味わいもとても良いものです。「御衣黄」という名前の由来は、「楚々(そそ)清らかで美しいさま」とした風合いが貴族の衣服「御衣」の萌黄色(もえぎいろ)に近いため、ということらしいです。

開花の期間は長くありませんが、いつもの桜とはまた違った楽しみ方ができますので、お近くにお越しの際は、ぜひ一度お立ち寄りください。

大阪府豊中市 浄土真宗本願寺派・光國寺 有澤

【今年もここで桜に出逢う】

みなさま、こんにちは。

今年もあっという間に4月です!はやい!こわい!おそろしい!

3月は雨も多くあまり暖かくならなかったので、お寺の桜の開花もとてもゆっくりな年となりました。私は3月の最終週に天満橋で桜クルーズというものに参加しましたが、見事に「花見」ではなく「枝見」でした。どこを見ても枝!枝!枝!で自分でもちょっと笑ってしまうことでした。

そんな今年ではありますが、やはりお寺に桜が咲きますと「あぁ今年もここで桜と出逢いましたなぁ」と咲いた桜とそんな挨拶をすることでございます。また去年から今年への一年のことを思いながら「この一年も色んな縁の中で過ごさせてもらったな」となんとなく手を合わせる心もチラホラ顔を覗かせることであります。

そんなことを思いながら出逢う桜なのですが、きっとみなさんにも「今年もここで桜に出逢う」ということがあるのでは?と私は思うのです。それは、毎年同じ場所で見る桜といいますか、自分の桜といいますか、そこには人それぞれに自分の特別な桜があるように思います。時の流れを感じるもよし。色んな縁を感じるもよし。きっと私たち日本人にとって、桜とはなんとも不思議で時に感慨深く特別なものなのかもしれません。

そして、そんな自分の桜と今年も出逢いながら、去年から今年への一年、また来年の桜に思いをはせながら「これまでも、これからも色んな縁とともに歩ませてもらうのだろうなぁ」とそんな心がチラホラとまた顔を覗かせることであります。

それではよろしゅう、よろしゅう。

浄土真宗本願寺派・光國寺 有澤正行

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